(整列ブロックが最終ブロックだったなら)
申告タイムが無かったり、極端に遅い申告タイムは、最終ブロックになるかもしれない。次回に書くが、関門時間との兼ね合いがあるので、最終ブロックの最終位置は絶対に避けた方が良い。
いちばん最後にスタートラインを踏みたいだとか、スタートエリアで応援している有名人に近づいたり、スタートゲートの時間の写真を撮るのが目的ならば、目的達成の為には致し方ない。
しかし、各ブロックが通過するのには2分程度かかり、最終ブロックがスタートゲートを超えるのには30分近くかかる。
最終ブロックの先頭と最後だけでも3分ぐらいのロスタイムが生まれ、号砲からのロスタイムは30分にもなる。この時間はもう二度と帰らない。
そして関門時間とは、号砲からの時間、つまりスタート踏むまでにどれだけ時間がかかったからといっても何の自慢にもならない。
実は、最後尾のスタートを狙ったり、写真をとったり、笑顔でゆっくりTVカメラに写っている人たちは、余裕でロスタイムを取り返して完走できる実力があるのだ。
それを勘違いして、いっしょに笑顔をふりまいていては、悲しいかな第一関門アウトである。
最終ブロックのときは、少しでも前にいくことをお勧めする。