yamamoto.kazuhiro

自分の経験と憶測

走れモトコ#36

(日本最大のランナー撮影大会)

いよいよ終盤だ、第7関門を越えるまで、気持ちに余裕が無かった。(私が)

やっと、心に余裕ができてきたので、思い出作りをしよう。

この東京マラソンには、『All Sports』(フォトクリエイト社)契約のプロカメラマンが、数十人(もっとかも)が、あちらこちらに待ち構えている。
撮影ポイント数と撮影するカメラマン数は日本一、いや世界一かもしれない。
そして、撮影された無数の写真の中から、自分が気に入ったショットがあれば購入することができるサービスで、ランナーにはお馴染みだ。

せっかくの晴れ舞台、是非、撮してもらおう!寒くても鼻水なんか垂らしてる場合では無いのだ。

しかし、ひとつだけ、気をつけなければならない。
無数に撮られた写真はゼッケン番号(ナンバーカード)でしか区別されないのだ。

だから、どんなにステキな笑顔を作ってみても、前のランナーにゼッケンを隠されたら見つけ出すのほぼ不可能、そもそもゼッケンが見えないとカメラマンはピントさえ合わせてくれてないはずだ。

各カメラマンが撮影ポイントで撮った無数の写真は、ゼッケンをOCR処理して番号で検索可能にし、各自で閲覧できるようになる。

だから、(撮影場所は100m程前に案内看板が出ている)ので心の準備をし、カメラマンを見つけた時は、自分の前に誰かが走っていれば、すかさず左右どちらかの空きスペースに移動しよう。
もしくはペースを落として、前のランナーとの間隔を空けよう。
カメラマンのレンズの一直線先に自分のゼッケンが来るような位置がベスト。カメラマンも喜ぶ!

もしランナーが団子状態で混み合っている場合は、素直にあきらめよう。

すべての段取りが完了してから、満面の笑顔を作るのだ。そして誰にも迷惑がかからない範囲で、走りながら好きなポーズを取ってみよう。

これを手順通りにやらないとすべてが無駄に終わる(笑)

(写真はTokyo-2015)

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(写真はOsaka-2014, カメラマンとアイコンタクトができれば、貴重な空中ショットが生まれる)

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(なにはともあれカメラ目線)

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