(憧れのランナーとなれ)
再度、巨大な日比谷交差点を右に曲がればもう有楽町だ。
東京駅にどんどん近づいている。
道幅は一気に狭くなり、歩道の応援団がとてつもなく近く感じる。
ゴール前のランナーの勇姿を一目見ようと、歩道にはギッシリと応援の人たちが並ぶ!
手を出してランナーとハイタッチで元気を分け合おうとする人たちもいる。
小さな子供も手を出している。
そう余裕があれば、歩道に近づいて、ハイタッチしよう。手を振るだけでもいい。
将来自分もああやって走ってみたいという姿を是非みせてやって欲しい。
ツラそうに走ろうが、かっこよく走ろうが、しんどいのはいっしょだ!
応援している子供達の憧れのランナーになれ!それが東京マラソン当選者の使命でもある。
もう、時間なんか気にしなくていい。
足が痛かろうが、マメができようが、気にしなくていい。
遅くたってかまわない、とにかく、あと1Km、カッコイイランナー、憧れのランナーとなれ!