(給水は武士の様に)
これは実践する必要は無いが、走りながら給水する場合、紙コップは横から取らず、指を影絵のキツネの形にして(親指、人差指、中指で)、飲み口に2本指を突っ込み、親指で挟みそのまま、斜め上に引き上げる（飲み口は当然進行方向へ向ける。逆に向けたらあほ）最初から半分以下ぐらいしか水は入っていないので、突っ込んだ指が濡れることも無い。そして、反対の手で紙コップの飲み口を折り曲げて、飲みやすく、こぼれにくくする。
丸いままだと飲むとき横から溢れ、寒いのにウェアが濡れる。ポカリだとにちゃにちゃになる(笑)
イメージがわかないかもしれないので、こんな感じ
武士が刀を抜くように、コップの縁をつまんで、素早く振り子のようにコップを持ち上げる。遠心力が働きコップを早く引き抜いても水はこぼれない。
そして今度は、振り子を戻すように口元まで運ぶ。
まだ飲んではダメだ。飲み口を折り曲げて、飲みやすくしてからだ。
量にもよるが、なれないと一気に飲んで気管に入るとむせるので、3口ぐらいで飲むか、口の中で3回ぐらいに分けてて飲もう。
最後に、紙コップをなるべく小さくつぶして、確実にゴミ箱へ。元のままだと、風の影響と自分のスピードでゴミ箱に命中しない時がある。
道に飛んでしまうと、後続ランナーが踏んだり、滑ったりして危険だし、なによりそれを拾うスタッフが大変だ。確実にゴミ箱へ入れることが感謝のしるし。
1分1秒を争うトップランナーでもないのに『道に紙コップ捨てるヤツは走る資格なし！』っと思って走るべし！！
