(目的は同じ!)
ちょっと、世界ランカーとのすれ違いで興奮しすぎたので、しばし冷静になろう。
そうだ、まわりを見よう。10kmを越え少しランナーがばらけて間隔が空いてきたら、もっとリラックスして走ろう。
この10~20Km区間が最も楽しい。
なぜなら、まだどこも痛くないし元気である。
アドレナリンもドーパミンも脳内なんとか物質も出放題である。1,000Kmだって走れそうな脳をもっているはず。
こんな時は、周りに声をかけてみよう!この位置で走る速度が同じなら、志や目的も近いと思う。
みんなが、楽しい時間だ。
言葉は、何でもいい。
『やっと10Km来ましたね!』
『キツいですよね!』
『東京マラソンは、何回目ですか?』
『初めてなんですけど、完走できるかな~』
本当に何だっていい、誰かと話していると、脳はカラダの疲れを無視する。
そして中盤以降、志を同じにして、がんばりあえる友ができる。