yamamoto.kazuhiro

自分の経験と憶測

走れモトコ#28

(30Kmからが本当のマラソン)

よく聞く話だ。そうかもしれないし、そうで無いかもしれない。
ただ、3時間以上走っていれば、脳内のドーパミンもアドレナリンも出尽くしているので、精神的なごまかしは効かなくなるのは確かだ。


カラダのあちこちの痛みが我先にとばかりに脳に異常を伝達してくる。
ひょっとしたら深刻な痛みかもしれないと、脳に駄々をこねはじめ、脳もネガティブになってくる。

自分も今更ながら思うが、マラソンはツラい(笑)。

いったい、どうしたらいいんだろう。

この時、モトコの唯一の味方は、自分が練習した実績しかない。あれだけやったんだという実績が無ければ完走はむずかしい。しょせん遊びだったんだとなってしまう。

厳しいようだが、出場を決意した以上、この実績だけは味方につけよう。

私が、唯一、積んでほしい実績、それは、クリスマスまでに1度でいい、どんなにゆっくりでもいいから30Kmを走破しておこう。
そして、クツずれして無いか、爪の先が痛くなっていないか、足は攣ったのか?他にどこがどう痛くなるのか、経験しておこう。
その成果と実績は、雪が積もって走れない冬になっても忘れないはず。
まあ、もし忘れたらもう一回やってくれ(笑)


そして、それさえ身につけておけば、沿道にいる大応援団が魔法のチカラをくれる。それが東京マラソンだ。
(写真は、東京マラソン2013、30Km地点)

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