yamamoto.kazuhiro

自分の経験と憶測

走れモトコ#15

(世界ランカーとほんとにすれ違う!)

ヤバいすね、興奮しすぎて話がいっこうに進みません。
そう、9.9Kmの第二関門を、1時間50分(11時00まで)に無事にクリアできたとしての話。
もしクリアできなければゼッケンを外し、自力で地下鉄に乗って東京駅に向かうか回収バスを待つしか無い。

しかし、10Km地点、日本橋交差点からは、スゴいことが起きる。

ちょっと、細かく書こう。
10Km地点は、折り返した世界のトップランナー達が戻ってくる地点。
運良く、10Km地点に、そのタイミングでたどり着ければ、
白バイ隊とTV放送車に囲まれた、第1集団、第2集団、そして多くの国際ランナーたちと中央分離帯を挟んだ右側に見ることができる。
声援を送れば届く距離だ。右側を走れモトコ、数メートル横には世界がある!

ちょっと、興奮したので、冷静になってみた。
Topランナーが、折り返して、日本橋に戻ってくると、28Km地点となる。
号砲と同時に28Kmに来るのは誤差はほとんど無く、1時間24分頃である。
Topランナーが浅草(15Km地点)で折り返してから富岡八幡宮まで行くので、2時間台のランナー以外はまず出逢えない。
とすると、すれ違う可能性は、約3Kmの区間、時間にして10分弱。
10:34~10:44の間に、日本橋交差点を左折しなければならない。

おっと、10Km地点で生存仮定のモトコの位置をざっと計算したら10:55であった。
残念。この話は、忘れてくれ。
そう、すれ違いが無いのは28.5Km~の約2Kmとゴール前の約1Kmだけ。

3万6千人の民族大移動とすれ違う光景を楽しもう!